ハープはハープでも、
抱えられるほど小さくて見た目も美しい
ヘルマンハープをご存知ですか?
ヘルマンハープは1987年に、ドイツ人農場主ヘルマン・フェー氏によって開発された弦楽器です。専用の楽譜を弦と表板の間に差し込み、弦の下に現れた丸い印に沿って弦を弾くだけで、たちまちメロディーが奏でられるようになるという画期的な特徴を持っています。
ヘルマンハープはもともとはヘルマン氏が、音楽が大好きだけれども障がいを持って生まれた息子のために作った楽器。彼でも簡単に弾けて楽しめる楽器を与えてやりたいと、十年の歳月をかけ自ら開発した、いわば父親の愛にあふれる楽器です。
日本では、ヘルマン一家から普及を一任された梶原千紗都氏によって、2004年より演奏活動が広まりました。今では障がいのある方のみならず、健常な方々も含めて全国で4,000人以上の幅広い世代の方が、ご家庭や教室、ボランティア活動などさまざまな場で演奏を楽しんでいらっしゃいます。
「ハープを弾くのが趣味です」と言うと、周りから歓声が上がりますよ。まだまだ日本では珍しいものですし、その外観も美しいので、きっと持っているだけで興味を持たれて人々が寄ってくることでしょう!
基礎からしっかり、ペースにあわせて指導
無料体験レッスンも!
手洗い・マスク・室内換気をきちんといたします
日本ヘルマンハープ振興会会長・梶原千紗都氏による世界初の指導書「ヘルマンハープの奏法<基礎編>」(2012年音楽之友社刊)をテキストとして使用。楽器の扱い方やチューニング法などといった「基本の“き”」から、その方のペースに合わせてゆっくり学ぶことができます。実際にどんな音がするのか、また、本当に初めてでもすぐに弾けるようになるのか…ご自身で感じとっていただきたいので、ぜひお気軽に無料体験レッスンにお越しください。
教室に在籍なさる場合は、オンラインのリモートレッスンのご相談にも応じます。